F.T.Pile構法は、既製コンクリート杭(PHC杭,SC杭,PRC杭,各種既製杭)に対応した杭頭半剛接合構法(杭頭半固定工法)です。
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Q&A

F.T.Pile構法についての質問にお答えします。
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Q1.
第3者がF.T.Pile構法を実施することはできますか?
A1.
F.T.Pile構法の設計および施工は、F.T.Pile構法既製杭協会に所属するパイルメーカーが技術指導を行うことで、実施することができます。
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Q2.
F.T.Pile構法の設計クライテリアを教えてください。
A2.
日本建築センター評定(FD0141-04,05)において、以下のような設計クライテリアを設定しています。
杭頭接合部と杭の設計クライテリア
部位 杭頭接合部 杭体
標準タイプ 引抜き対応タイプ
曲げ・軸力 回転角≦θac 回転角≦min( θac , θas ) 短期許容耐力以内
せん断 パイルキャップのコンクリートの短期許容せん断力以内 短期許容耐力以内
θac:パイルキャップのひび割れ発生限界によって求まる回転角
θas:引抜き抵抗用鋼棒の短期許容応力度から求まる回転角
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Q3.
杭頭変位に関する制限はありますか?
A3.
F.T.Pile構法では杭頭変位に関する制限は設けていません。ただし、杭頭の許容回転角を設計クライテリアとして設定しているため、これが変位量に関する間接的な制限となります。なお、建築基礎の杭頭変位量に関する法律的な制限はありません。
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Q4.
水平地盤反力係数はどのように設定していますか?
A4.
日本建築学会の建築基礎構造設計指針に基づき、基準水平地盤反力係数kh0とその非線形特性を考慮しています。
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Q5.
短期水平力作用時に基礎フーチング(パイルキャップ)に生じる支圧応力度はどのように考えますか?
A5.
杭頭の回転角を許容値以内に納めることで支圧に対する安全性を確保します。F.T.Pile構法では、杭頭の回転角が設計クライテリアを満たしていれば構造安全上問題ないことを構造実験により確認しており、評定で認められています。
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Q6.
基礎フーチング(パイルキャップ)へは、どれくらい杭頭を埋め込みますか?
A6.
埋め込み長さ(Lc)は、原則として、50mm < Lc ≦ 150mm の範囲内としています。
施工精度管理値
部位 項目 許容差 許容差を超えた場合の対策
杭頭部 基礎フーチングへの
根入れ長さ
根入れ寸法:Lc
50mm<Lc≦150mm
施工監理者、設計者と協議のうえ、補強等の対策を講じる
杭とフーチングの
へりあき
杭ズレ:±100mm
F.T
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Q7.
引抜き抵抗用棒鋼の最小本数と最大本数に関する規定はありますか?
A7.
評定上、引抜き抵抗用鋼棒の最小本数と最大本数は規定していません。設計者判断となりますが、バランスよく配置するためには最低4~6本が必要と思われます。最大本数については、杭体の引張耐力と杭頭端板の仕様によって決定されます。

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